波に乗る

昨日に引き続いて胎児時代の海中の異次元浮遊感覚に呼ばれて
夕日の沈むころに再び海へ。
 
いわゆる水着素材がどうしてもむりなので、
普通の麻と綿のシャツとズボンみたいな恰好で、
浜辺を歩いて行くなりいきなりバシャバシャ海で泳ぎだすので
はたから見たら違和感満点かもしれない。
でも天然素材のここちよさやめられません。
 
つるべ落としが始まったので
みるみると日は落ちて
さすがに暗い海で泳ぐ気はないのでぎりぎりセーフでした。
 
今日は少し風も波も荒れていて
足が届くところでぼーっと海中に立っていると
横殴りの波につぎつぎ襲われます。
さいしょはぐっと丹田力とグラウンディングで荒波に立ち向かっていましたが、
いや、そうじゃないな、と思い直して
むしろ海中に潜って何事もなかったようにやり過ごすか、
海面にぷかり浮かんで波のリズムと一緒にふわりふわりと
かろやかに
縄跳びの大波小波みたいに波に合わせて乗ってしまうとらくちんです。
 
そんなコツを覚えても
少し沖から波打ち際まで泳いで戻ってくると、
潜ることも波に乗ることもできないほどの浅瀬ではどうしようもなくなり、
波の力に翻弄されるナマコのように
特に今日は風が強かったので
波が来るごともまれてごろごろごろごろ浜辺に打ち上げられました。
(実際に以前そんなナマコを波打ち際で見たことがあります)
おもしろかった*
 
海の浮力と波の力の加減やタイミングが自分軸でだんだんわかってくると
海と調和していくことでハートがひらいて自由になっていくのがわかりました。
誰にならうでもなくこんな風に海とかかわっていると
宇宙のシリウス時代のことをまた憶い出したり・・
新しくも懐かしい地球への移行にあたって
いま改めて海からいろいろ教えてもらっている感じです。
 
今日はうつくしい富士山のシルエットを海に浮かびながら眺めていました。
カメラや貴重品など泳ぐときにはもっていかないので
記憶の中の美しさ・・・それ、そのままに。