本日で8月のあまつみかぼしアチューメント終了いたしました。

  
ご縁をいただきまして本当にありがとうございました。
土をもって魂が『これがやりたかった』と
語りかけてくるのがありありとわかりました。
 

 
いま様々な形で苦しい状況が顕れてきている方々が
私の周りにも多いように感じています。
次のターンへ持っていけないものを魂はよく知っていますから、
どんどん捨て去って次々に更新している時期です。
それも肝心なところは二項対立させた形では・同次元レベルでは、
解決することができないものばかりでとまどいも大きいことと感じます。
そのような世のそして個々人の状況の中、
このたび直感でお越しいただきましてありがとうございました。
 
あまつみかぼしアチューメントでは
人それぞれの心地よい振動と速度をろくろが教えてくれました。
ろくろに乗せられた土は、その土を練った人の身体感覚が
そのままダイレクトに顕れてきます。
このアチューメントは
その身体感覚の持つ振動と速度の調整です。
心身同一ですから、先にエネルギー領域から調えてしまえば
あとから肉体はついてきます。 
 
電動ろくろによる成形という物理システムにより、
過去の経験や意識を外しろくろに身を任せる・・
そのステップを踏んでゆく先には
土に触れ・泥に触れることイコール胎児感覚になっていく。
それを瞑想と呼ぶ人もいるかもしれません。
 
不可視のエネルギー世界を感覚的にキャッチしながら、
あくまでこの地上の肉体が持つ生命の速度
(自分の呼吸や心臓の鼓動など)をリアルに感じて
自らが自らにエネルギー調整できるのは
あまつみかぼしアチューメントにおいては
「土」が介在していることの恩恵が大きいでしょう。
これがほんとうの創造です。
創造とはそういうことでしたね。
そうして創造から一つのうつわができました。
このアチューメントを受けられている方が
自ら発動され創造される、その姿はとても感動的です。
 
土は大地の女神の体の一部です。
土を練ることで身体の中心が呼び覚まされ、懐かしくも調えられ、
実地で視えるもの・視えないもののバランスを取ろうとする中から
幽顕重なり不思議なことも今回おこりました。
例えばどこからともなく急に花の香りが漂ってきたり・・
いつも女神に祝福されているような嬉しい祝いの時間となりました。
長く陶芸の仕事をしてきましたが
ようやくここにたどり着けたように思います。
 
あまつみかぼしアチューメントで土を練る時は
粗練りも菊練りも、子宮のそばで練ってゆきます。
子宮は時空を超えるドルメン。
生まれてくる場所と死に行く場所。
時空を超えた場所。
 
調えられた子宮でこれから新しい旅=創造を始めるかたに
今回おこしいただけましたことに深く感謝いたします。
 
あまつみかぼしアチューメントでつくられたひとつのうつわは
一度すべてのエネルギーを焼き祓うことで
完全変容させて窯から出てまいります。
それまで約ひと月半ほどお待たせいたしますが、
その時をどうぞお楽しみに。
私もとても楽しみです。
 
*また今回お心寄せてくださいました皆様
つぎの開催の時をどうぞおたのしみにしていてください。
 
心よりありがとうございました*
 
 
 

空と湧き水

 

 

空と湧き水の杜
 
ただひたすら優しい
 
音になる
 
夏の終わりのころ
 

木々が 葉が 応えてくれるのがうれしい。

 

 

 

 
湧き水を汲ませていただいたあと
海に泳ぎに行きました。
 
ここのとこ涼しくなって
今年は残暑短いなー
もう海には入れないのかなー
(体に寒さを感じる状況がにがてなので)
と思ってたら
今日暑くなってくれた!
 
ナチュラルな普段着で
海にバシャバシャ入って泳いでたら
近くにいた高校生くらい男子四人組のうちふたりも
普段着のまま泳ぎ始めた(笑)
浜に残った仲間は砂を投げつけてたな。
そのうちもうひとりも泳ぎだして
浜で躊躇してる残った一人は
海中の三人に
ますます砂団子を投げつけていました(笑)
 
 
海に潜ると
鯛の子供たちのような群れがいて、
しばらく一緒に泳がせてもらいました。
お魚との距離感が 懐き過ぎず離れすぎず
絶妙にフェアで
鳥との距離感と似ているなあと思いました。